令和6年3月21日に考えたこと

短期の評価や結果は気にしない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ここ数日また寒い。このまま春になるのかななんて思ったけど、やっぱり季節の変わり目は行ったり来たりしながら変わってくものですね。
そういえば日経平均株価が史上最高値を更新しています。ただこんな上がり基調のときであっても一方的に上がり続けることはなく、時間ごと、日ごと、週ごとに見れば上がったり下がったりを繰り返しています。

季節にしても、株価にしても、たぶん他のことも、世の中の仕組みがそういうものなんだと思うのです。一方向に動いているように見えても、部分を見れば一時的には逆方向に動くこともある。
これが短いスパンで変化が起きているのであれば、なんだかんだで上がってるとか下がってるとか大きな方向を見つけやすいわけですが、これが数年単位のような長いスパンになるとその方向性って見えづらい。
実は長い目で見ると上手くいっているのに短期的な不調で落ち込んでしまったり、逆に長期的には悪い方向に進んでいるにも関わらず今が調子いいというだけで楽観視したりね。

季節の替わりの変わり目で言えば、いくら今日が寒くたって、またこのまま冬になるとは誰も思っていなくて、あと少しで春になり、数ヶ月後には暑い日々が来ることを知ってる。
それはこれまで経験があるから短期的な変化に惑わされないわけですが、1度しか経験しない人生についても人の話をよく聞いて、地に足つけて進みたいもんだね。

ウチヤマケンイチ