令和6年4月2日に考えたこと

普段からもっと緊張しないとな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

歳を重ねるにつれ緊張をする機会は減るもの。やることの多くは既に経験があり慣れてるから。若い頃よりも随分とラクなものです。

久しぶりにかなり緊張しました。将棋アプリでプロ棋士と将棋を指せる券が当たったんです。プロが指す指導対局はどの対局も数百人もの人たちが観戦していて、それを想像したらかなり緊張してしまいました。
プロ棋士の方と指すのは初めてだし、そもそも人に見られながら将棋を指したこともない。大失敗するのが怖くなったのでした。

昔は生活の中にちょくちょく緊張する機会があったんですよね。ぱっと思いつくのだと、会社員をしていた頃に大勢の前で説明をするときとか、勉強会で登壇するときとか。もっと遡れば、学生の頃の部活の試合とか、初対面の人と話すときなんかも緊張したものでした。
上手くいくかというのこともそうなのですが、大勢の前で失敗しないかというネガティブな気持ちの方が強かった気がします。

ちなみに今日の対局はかなりのハンデをもらったのに負けてしまいました。序盤はずっと僕が優勢だったのですが、普段ならどんどん進められる部分も相手がプロなので、何か見逃しているのではとつい消極的な手を選んでしまったんです。結局逆転負けでした。

大舞台でも普段通りの力を発揮できる人ってすごい。久しぶりにそれを体験した感じです。それにしても、普段からもっと緊張しないとな。

ウチヤマケンイチ