令和6年7月19日に考えたこと
質や機能を上げれば良いとは限らない
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
僕はゲーマーではないのですが、昔からあるゲームだけはよくやっています。オンラインで対戦するシューティングゲームで、もう数年、ほぼ毎日ちょっとだけでもやってる。
2年くらい前にその最新作が出たんです。そのゲームにハマっていた僕はすぐに買って乗り換えたわけですが、最初やった時に「あれ、前の方がおもしろかったな」と思ったんです。
その時はまだ慣れていないだけかと思ったのでそこからずっと新しい方をやってきたのですが、今日久しぶりに前のタイトルをやってみたところ、やっぱりそっちの方がおもしろかったのです。
新作だからって必ずおもしろくなってるとは限らないんですね。他のゲームをそこまで知らないので、なんか新しければ進化しているしおもしろいんだと思っていました。
以前の方のどこがおもしろいのかと考えてみたのですが、ステージの形状や武器の強さ、参加しているメンバーの質なんかが最新版はきれいに整っている気がするのです。一方で、以前の作品は荒削りのところがあって対戦ごとに結果が大きくぶれたり、参加メンバーの中にも荒らしとも言えるような人がいて、無茶苦茶な対戦内容になったりすることもあります。でもそれも含めておもしろいのです。
質が上がったり、機能が増えていることがそのまま楽しいということじゃない。これって、仕事やデザインをするときにも気をつけないといけないことだな。
ウチヤマケンイチ