令和6年7月20日に考えたこと
疑える人はデザイナーに向いている
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
最近ネットニュースでプロ野球の記事を見かけると、見慣れないユニフォームを着ていることがちょくちょくあります。
ちょっと違うという話じゃなくて、例えば今日見た阪神のユニフォームは緑と黄色でストライプもありませんでした。これまで見た他のチームも同じ感じで、色も違ければ柄も違くて、そのうえキャップのロゴすらも違かってたりしました。
昔も数年おきにマイナーチェンジはあったと思うのですが、基本的にはベースのデザインは踏襲していたと思うのです。一体何が起こってるんだろう。
ブランディングの観点やファンの愛着みたいなことを考えると、ユニフォームのような象徴的なものはあまり大きく変えない方が良いと思うのです。ただこれは素人の僕の考えであって、実際にそうやってユニフォームがガラリと変わっているわけだからきっと目的や狙いがあるはず。おそらくその判断が正しいのでしょう。
一方で、仕事をしていると「きっと何か意図があるはずだ」と思っていたことが、意外とそうでもないこともあるんですよね。なので思い込みはせず、とりあえず確認はした方がいい。
特にこれまでのデザインを変更したり、新たなサービスをつくる時というのは、今を疑うことの連続です。多くのことには理由があるけれど、それと同じくらいに理由が無いというケースもある。
この疑うことが得意な人って、デザイナーに向いてると思う。
ウチヤマケンイチ